今回鯱っ子日記を担当させていただきます。
2年生のええじゃないかです。
コロナウイルスの影響で、例年通りに練習することも、お祭りに参加することもできない状況が未だに続いています。
そんな状況で行われる鯱練、すなわちお祭りに出場する予定の無い中での練習に自分がどう参加すべきなのか、どのような意識を持って参加するべきなのかを9月の練習でとても考えさせられました。
今回の鯱っ子日記では、このような状況で私が考えて気付いたこと、この状況だから気付けた鯱っ子のすごさについて伝えていきます。
9月の練習に自分が参加してみて真っ先に思ったことは「あれ、いつもと変わらないな、?」でした。お祭りが次いつ開催されるか分からない、そのお祭りに参加できるかも分からない、そんな状況でも鯱っ子はお祭り前の練習と変わらぬ活気で練習していました。
その理由としては、振り班の方が考えてくれた練習方法が良かったこと、練習担当が考えてくれた目標が良かったこと、班員・スタッフの方の働きかけがあったこと等たくさんの理由が考えられますが、これが1番だなと思ったのはどの鯱っ子にも「向上心」があるということです。
先輩・後輩関係なく誰もが「お祭りに参加できるまでにもっと上手になってやろう」「時間があるからここをもっと練習しよう」などと考えて行動しているからこそ、この状況でも活気ある練習になっているのだと思います。
練習全体で見ても、練習を良くするために声をかけてくれる人、場を盛り上げてくれる人、個別で後輩に振りを教えてくれる人など、特に先輩方は練習自体を向上させようという意識を持っており、そんな先輩方が引っ張ってくださる練習だからこそみんなが向上心を持つことができるチームになっているのだなと9月の練習を経てとてもよくわかりました。
1年生であった頃の私は、自分自身が向上心を持つことだけで満足していましたが、先輩という立場になり、この状況に直面したことで練習自体をより良いものにしようと行動し、実現することの重要性を知り、自分も先輩方のように練習を少しでも良くするためにと考えて行動しています。
先輩になり、この状況を経験できたことで鯱っ子が持っている「向上心」は当たり前では無いこと、その「向上心」を持たせるために私たちが行動することができることを知りました。
私が考えて気付いたこと、いろんなことを考えながら練習をしている鯱っ子のすごさが伝わりましたか?伝わっていれば嬉しいです!
とても長くなってしまいすみません。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。