おはようございます☀今回、鯱っ子日記を担当させていただきます、3年の榎だけです🍄
8月27日の練習で、練習担当をさせていただき、その際に【楽しもう！我らの鯱を！】という目標を掲げました。今回は、練習目標にあるように【楽しむ】ことについて、お話ししたいと思います。
新型コロナウイルスの影響で、これからお祭りやイベントがあるのかわからないという先がぼやけた状態で、8,9月の2か月間、鯱は「アクション」という目標を掲げました。これには、いつお祭りが再開されるか分からなくても、すぐに動けるように万全の準備をしておこう、という意味が込められています。その中で僕は【楽しむ】ことを大事にしたいと思いました！
その理由は、楽しむことが全ての基本だと思っているからです。お祭り本番を考えると、お客さん意識、振りの精度、良い姿勢など、見てくださる方に思いを伝えるために意識すべきことはたくさんあります。しかしながら、自分が自分のチームの練習や雰囲気を楽しめなければ、上記のようなことを達成することはできません。故に、まずは楽しむことが大事なのかな思います。
そう思うようになった経緯を、自分の経験をもとにお話しを進めていきたいと思います。ここの部分が非常に長くなってしまいますが、どうかお付き合いよろしくお願いします🙇♂️
※過去の部分にはーーで区切りがされています。
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知っている方々もいるかも知れませんが、実は、僕は2019年4月から2020年3月まで、約1年間チームを離れていました（事実上、鯱を辞めていました）。役職を持っていたこともあり、申し訳ないという気持ちが1年間ずっとありました。
23代目の間、鯱で踊っていたこともあり、どまつりはどうしても見たく、去年のどまつりには観客として行きました。そこでの鯱の演舞を見て、感動しすぎて涙が止まりませんでした。そのときに、鯱に戻って自分も踊りたいという気持ちが込み上がってきました。
しかし、自分の役職を責任持って全うできなかったこと、一緒に頑張ろうと約束した仲間を裏切ってしまったことなどがあり、戻りたいけど戻れないという状態で、同期には気まずくて誰にも相談できませんでした。
そこで転機が訪れます。今年の春、チームの力になれる場面が来て、ここで少しでも力になりたいと思い、久々に先輩達に連絡を取り始めました。そこで鯱に戻るかどうかの話が出て、自分の想いなどを伝え、相談しました。自分の止まっていた鯱での時間が再び動き始めました。
新型コロナウイルスの影響で中断されていた練習が再開された6月、約1年ぶりに練習に参加しました。自分がどう思われているのかすごく心配でしたが、同期も先輩も後輩も僕のことを隔てることなく、1人の鯱っ子として接してくれました。「おかえり！元気だった？」や「一緒に頑張ろうね！」と前向きの言葉もいただきました。こうして無事鯱に戻れ、テレどまに参加し、今に至ります。鯱っ子のみんなには本当に感謝しています。ありがとうございます。
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戻ったときに、たくさんの方々から言葉をいただきましたが、その中で最も印象に残ったのは【楽しめ】です。僕は、今年の作品テーマにかけて、「過去を振り返ってみれば、嬉しい面だけではなく辛い面もある。時間を巻き戻して自分の都合の良い事実に変えることはできない。だから、大事なのは過去に拘りすぎて自分を傷つけるのではなく、今を全力で頑張って楽しめ」ということだと思いました。過去の失敗ばかり考えてしまうと、練習に集中できず、無駄な時間を過ごしてしまうので、まずは楽しむことが大事だと、周りの鯱っ子が教えてくれました。
楽しむことが大事なのは、ごく当たり前なことではございますが、身の回りの条件が揃っていないとふと忘れてしまいがちだと思います。例えば、友達と遊んでいるときに、終わってない課題が頭の中にあると、どうしてもそれが気になって楽しめませんよね。（笑）
何が起こるかわからない世の中ですが、新型コロナウイルス感染予防をしっかりして、楽しむことを忘れずにこれからの日々を過ごしていきたいです！
非常に長く、拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました！今後とも、名古屋学生チーム『鯱』をよろしくお願いします！