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鯱っ子日記23

おはようございます。今回の鯱っ子日記を担当させていただく名古屋学生チーム『鯱』3年のアタックNo.1です!今回の鯱っ子日記では、去年の「築いた先へ」というテーマの「先へ」の部分について話たいと思います。

 

鯱でよく「100年先まで続くチームにしよう」ということを耳にします。100年先も鯱で踊っている人がいて、おばあちゃんになってもどまつりを通してみんなと繋がっていられると思うと、とってもわくわくします。この100年先も続くためには今年が重要だと思います。今回、どまつりがなくなるのではなく、オンラインどまつりとして開催するのは、ずっとどまつりがこの先何十年と続けていきたいと思っているからでもあると思います。そのために、今年オンラインどまつりとして開催することは、新たな発見があったり、新しいことができたりと可能性が広げられるのではないかと思います。

 また、私自身、ずっと鯱が続いてほしいという思いがあります。なぜかというと、鯱にはそれだけの価値があると思うからです。鯱に入ってからいろんな思いを経験しました。公園の砂にまみれながら流した汗。寝る暇を惜しんで作業をして、気づいたら朝日が昇っていた経験。自分のちっぽけな存在に嫌気がさした夏練。結果発表のときの張り詰めた緊張感。嬉しいのか、悲しいのか、泣けばいいのか、どうしたらいいか分からなかったとき、仲間と出会った瞬間に溢れて出た涙。この経験は鯱でしか味わえなかったことであり、時代が変わっても共感できる思いだと思います。

 鯱は明日から練習が再開します。再開できる喜びをかみしめながら、今まで我慢した分を演舞という形で表せたらいいなと思います。厳しい状況だからこそ、感染予防に努めつつ、鯱っ子の元気とパワーで明るく前を向いていきたいと思います。

 

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!

これからも名古屋学生チーム『鯱』の応援よろしくお願いします!!