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鯱っ子日記3

こんにちは!

今回の鯱っこ日記担当をさせていただく4年生のあたたたたぁです!

 

今回の日記のタイトルを『変われる楽しさ!!』にさせていただきました。

学生チームに所属するということは、続けたい気持ちだけでいつまでもこのチームで踊り続けるという選択ができないということです。

鯱に入る前は、いつかやってくる、チームで踊ることのできる終わりを知った上で、学生である期間、たった4年間のみそのチームで踊るってどんな感じなんだろうって思っていました🤔

 

学生チームに卒業があるのは当たり前なのですが、元々ファミリーチームにいた私からしたら、時間が来たら辞めなきゃいけないという感覚はすごく残酷だと思っていましたし、一緒に踊る人が毎年変わることを不安に思っていました。

 

ですが、4年間鯱で過ごした今、思うのは、変わることは悪いことではなく、とても楽しいことだということです。

 

毎年参加するお祭りは一緒でも、毎回違うメンバーで違う隊列だからこそ、隣にいるメンバーもガラリと変わって、〇年の〇〇の時は誰と隣であったか、周りのポジション、その時の感情まで思い出せるくらいどの演舞も強く印象に残っています。

 

この4年間で変化したのは周りの隊列や環境だけではありません。私自身も、学年が変われば、立場も変わり、考え方、目標、夢が変わり、チームに対しての想いが増しました。

鯱になろうとがむしゃらに頑張っていた1年生から、ただ鯱に憧れているだけではいけなくて、鯱を良くするも悪くするも、全部今の自分たち次第だと感じ、成長したいという意欲や変わるための意識を持ち続けていたいと考えるようになりました。

 

だから、1年生から4年生までずっと成長したいと思えたことで、どの時期も鯱を楽しむことができたのかなと思えます。

もちろん、楽しいことばかりだったわけではありませんが、それでも、同じ毎日が繰り返されることのないこの環境は、今しかない!!と私を全力で今を楽しませてくれました。

 

夢を叶えたことも、たくさんの挫折をしたことも、全部が私を成長させてくれました。いろいろな感情や経験をさせてくれた鯱には感謝でいっぱいです。

 

そんな鯱で4年間、何百回踊って、何十回お祭りに参加できたのも、周りの人からの支えとたくさんの繋がりがったからだと思います。

 

鯱の卒業まで、あと少しですが、鯱でいれることの感謝を忘れずに“鯱のあた”らしく、卒業する最後の時まで誰かの眠っている情熱を呼び覚ますことのできるような踊り子でありたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!