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鯱っ子日記 1

こんにちは!25代目始まって1発目の鯱っこ日記を担当させていただきます、2年生のぜんまいざむらいです!!

たくさん書きたいことが渋滞していてまとまっていないですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

 

まず、わたしにとって鯱とは….

すごくありきたりになってしまいますが、第二の家というか酸素というか。笑

初めは楽しいな~くらいの感情だったのが、鯱でいろんなことを経験させてもらって、チームのみんなと過ごしてるうちに、わたしにはなくてはならない場所に変わっていきました!!

わたしは元々根っからのニート気質で、予定がなければ家から出てこないってような人間なのですが、友達に誘われて岡崎の桜まつりに行き、そこで初めて鯱の演舞(『結び』)を見ました。漢字の読み方もまだよくわからないチームの演舞なのに、全身に鳥肌が立って、その瞬間から一気にわたしのなかで何かに火がついたような、そんな感覚になったのを今でも覚えています。どこを見ても誰もが全力で踊っていて、くっしゃくしゃな鯱っこの笑顔を見たとき、わたしもこの人たちみたいになりたい!って思ったのが、このチームに入ったきっかけです。

 

そしてわたしは去年、24代目の大道具班を経験させていただきました。何もかも初めてのことばかりで戸惑って、そんな時支えてくれたのは、過剰なほどにわたしのことを気にかけてくれた同期、先輩の厳しさや優しさ、また後輩のキラキラした笑顔でした。

この"築いた先へ"という作品のテーマは『仲間』です。わたしは任期が始まってからすぐある先輩に、『仲間』とはなにか、と問われたことがありましたが、とっさにはっきりした答えは出せませんでした。だけど今のわたしにとってはその『仲間』という感覚は痛いほどに理解できます。決して楽しいことばかりじゃないので、自分も相手も最大限に辛く苦しくても、お互い手を差し伸べることができる、そんな関係が素敵なんじゃないかなって思います。それがわたしにとって、鯱っこのみんなです。

 

ここまでとても長々と書いてしまいましたが、今回のわたしのテーマを「コツコツが勝つコツ」とさせていただきました。

一見ふざけたような言い回しなのですが、理由はちゃんとしていますので

先ほども書かせていただいたとおり、わたしは大道具班をやるにあたってたくさんの経験をすることができました。その中で、人を感動させられる演舞を作るということは、並大抵の努力ではできないなと痛感しました。つまり、それは急に出来上がるものではなく、みんなが日々コツコツと積み上げてきたものが身を結んで完成するものだと思います。

"勝つ"というのは、もちろん他のチームさんにという思いもありますが、自分に打ち"勝つ"という意味でもあります。

毎回の練習を意味のないものにせず、地道な努力をコツコツと続けることが、最終的には"勝つ"ことへの近道になるということです。

 

このような思いを胸に、今年はいろんな人に恩返しする年にしたいです!

なんと言っても、わたしは鯱が大好きです!!

最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました!!

これからも鯱を暖かい目で応援していただけたら嬉しいです!!